もう季節は楽しい楽しい夏ですね!夏はアウトドアなイベントが盛り沢山です!
海や川や山!どこに出かけでも本当に楽しいですよね!出かけている最中のドライブも、ウキウキしていると思います!
でも、そんな楽しいドライブのひとときを、一瞬で嫌なドライブに変える生物がいます。
そう、『蚊』です。
今回はそんな蚊の気になる生態と、車の中や家の中での寿命を徹底検証しました!
意外な結果にビックリする事間違いなしですよ!
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目次
そもそも蚊ってどんな虫なの?
皆さんは蚊について、どの位の事を知っていますか?
多くの人は人の血を吸って生きている虫。という位の認識でしか無いと思います。
蚊を撃退する為に、まずは蚊について知っていきましょう!
日本に蚊は3種類いる!
実は日本に蚊は3種類も居るんです!しかも、その3種類毎に大きく特徴も異なってきます。
一つ目が『アカイエカ』という蚊。名前に「イエ」とつくだけあって、多くが家やビルなどの屋内で活動します。
刺されると普通に痒みがあり、また、かゆみが長引きやすいです。
人だけでなく、犬や鶏からも吸血をしたりします。犬にフィラリアを感染させるのもこの蚊です。
二つ目は『チカイエカ』という蚊です。
先ほどの「アカイエカ」と同様、「イエカ」という蚊の種類になります。
アカイエカと同じ種類だけあって、その特徴や生息地もそっくり!
ただし、アカイエカと一つだけ大きく違う点があります。
それは、冬も活動する。という点です。
季節外れの時期に蚊を見かけたら、「こいつはチカイエカなんだな~」と、思ってあげて下さい。
そして最後に紹介するのが『ヒトスマジカ』という蚊です。
この蚊は先ほどの二つの蚊と違って、イエカの種類ではありません。
したがって、前述した二つとは大きく異なる特徴を持っています。
まず、大きく違う点一つ目が、野外で活動するアウトドア派だという事。
そして、かゆみが強烈です。
刺された部分が大きく腫れ上がるのもヒトスマジカの大きな特徴です。また、デング熱を媒介する蚊としても有名な蚊でもあります。
以上が日本に主に生息する3種類です。
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実は蚊の餌は血液ではない!!
多くの方が勘違いされていますが、
蚊にとって、血液は餌ではありません。
蚊にとっての餌は他の虫と同じく、花の蜜や草の汁等です。
では、何故蚊は血を吸うのでしょうか?
それは、産卵時に多くのタンパク質が必要になる為なのです。
蚊は普通の生活をしていても、なかなか多くのタンパク質を摂取する事が出来ません。
なので、他の動物から吸血して、タンパク質を多く摂取するのです。
ですから吸血する蚊というのは、産卵期のメスのみなんです。
それ以外の蚊は吸血はしません。
皆さん、どうでしょうか?蚊について知る事はできました?
結構身近な虫なのに、知らない事が多かったのではないでしょうか?
次からはいよいよ本題に移りたいと思います!
蚊の寿命って一体どれ位なの?
それではいよいよ本題、蚊の寿命って一体どれ位なのでしょうか?
蚊は成虫してから、ヒトスマジカもイエカ達も大体30日程で命が尽きます。意外と短い命ですよね。
その短い期間の間におよそ2~3回ほど卵を産み、死んでいくんです。
ただし、これは家の中での蚊の寿命です。
車の中だと蚊の寿命は大きく変わってきます!
車の中の蚊の寿命は?
実は蚊って、高温に弱いんです!
大体、30度を超えてくると活動が鈍くなってきます。
40度を超えると、ほとんどの蚊が死んでいきます。
夏の日中、車の中は、50度を超える事もありますからね。なので、ほとんどの蚊は1日足らずで死んでしまいます。
蚊は夏の虫なので高温に強いイメージがありますが、実はそうではないんですね。意外と高温に弱い虫なんです。
車内の蚊を確実に駆除する方法
ほとんどの蚊が1日で死ぬとは言え、やはりドライブ中はかなり気になりますよね?
そこで、車内に入ってきた蚊を駆除する方法をご紹介しましょう!
車の中で効果的な蚊の駆除方法その1・エアコンを有効に使う
蚊って実はかなり飛行能力が低いんです。微弱な風を当てられただけで、フラフラとした飛行になってしまいます。
そんな蚊の低い飛行能力を利用しましょう。
方法は簡単。エアコンの風をフロントガラスにして、強度を最大にしてみて下さい。
すると、人間に近づいてきた蚊はフロントガラスに叩きつけられる筈です。
後はその叩きつけられた蚊を窓付近に押しやれば、自然と蚊は車から出ていきます。
無駄な殺傷を行う事なく、平和的に蚊を駆除できる方法です。
車の中で効果的な蚊の駆除方法その2・電池式の蚊取り線香を使う
電池式の蚊取り線香を使えば、車内でも蚊を駆除する事が可能です。
いわゆる、「どこでもベープ」ってやつですね!車からの電力を必要としませんので、とってもエコです!
その効果は言うまでもありませんよね?
山奥に行く際や、どうしても蚊が気になる方にオススメの方法です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
蚊って高温にこそ活発に活動しそうなのに、意外と暑いのダメなんですね(笑)
蚊がそこまで気にならない方は放置する事をオススメします!
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