使えるワザ

これは楽々♪洋服についた油汚れを簡単に落とす魔法のような方法!

 

食パンにマーガリンを塗って食べていたら、うっかり落としてしまった!

 

スパゲッティを食べていたらミートソースが洋服にはねてしまった!

 

取り敢えずあわててティッシュで拭いて、洗濯機へポーン!!

 

結果は・・・

 

 

全く落ちていない!!

 

そんな経験ありますよね。

 

今回はそんな状況を回避する為に、洋服についてしまった油汚れの落とし方についてご紹介していきます!

 

洋服が油で汚れてしまった時はぜひとも活用してみて下さい!

 

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洋服を洗う前の注意点

 

洋服を洗う前に注意する点があります。

 

それは「取り扱い表示をチェック 」「色落ちチェック」です。

 

どういう事か?

 

詳しく説明していきましょう。

 

・「取り扱い表示をチェック 」

 

表示上「水洗いが可能」であれば、自宅でも問題なく洗濯することができます。

 

もし、「水洗い不可能」だった場合はクリーニング店にお願いするようにしましょう。

 

無理に自宅で洗濯しようとすると、逆に衣類を痛めてしまう場合がありますので注意が必要です。

 

・「色落ちチェック」

 

濃い色や色柄物の衣類の場合、色落ちチェックをしましょう。

 

色落ちチェックのやり方は、以下の2ステップです。

 

①綿棒に洗剤を含ませる。

②衣類の目立たない部分を裏側からこする。

 

ここでもし色落ちしてしまった場合、自宅での染み抜きは諦めてください。

 

クリーニング店にお願いしましょう。

 

洋服の油汚れには「食器用洗剤」が効果的

 

意外かも知れません。

ですが、食器用洗剤がかなり油汚れに効果的なんです!

 

油汚れが付着した直後に食器用洗剤、台所用洗剤を使うとより効果的です。

 

 

食器用洗剤を油汚れのシミの部分に利用し、手洗いをしておきます。

 

その後、普通に洗濯機で洗濯します。

 

すると、洋服に付いてしまっていた油汚れがきれいに落ちていることが分かります。

 

それにしてもなぜ「 食器用洗剤 」で油汚れがきれいに落ちるのでしょうか?

 

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洋服の油汚れが「食器用洗剤」で落ちる理由

 

「食器用洗剤」には、油汚れを落とすのに有効な「界面活性剤」という成分が入っています。

 

「界面活性剤」は、水と油を混ざりやすくする成分で、汚れを落とす洗浄の働きをします。

 

そのため、「食器用洗剤」で、油汚れを落とすことができるのです。

 

 

ただし、「食器用洗剤」はあくまでも「前処理剤」としての利用になります。

 

ここでは、前処理剤としての「食器用洗剤」の使い方をお伝えしていきます。

 

 前処理剤として 「食器用洗剤」の使い方

 

さて、いよいよ本題です。

 

食器用洗剤(台所用洗剤)をつかって油汚れを落とす方法は以下の通りになります。

 

1.ぬるま湯で濡らす

 

油汚れがついている部分を、ぬるま湯(30度~40度くらい)で濡らします。

 

食器用洗剤(台所用洗剤)はぬるま湯で使うことを想定されています。

 

なので、30度~40度くらい の温度が最も効果を発揮するのです。

 

2. 食器用洗剤(台所用洗剤)を直接塗り込む

 

油汚れの部分に直接食器用洗剤(台所用洗剤)を塗り込んでいきます。

 

汚れが隠れる程度の量を塗りましょう。

 

3.もみ洗いやブラッシングする。

 

生地が綿やポリエステルなど、強い繊維のシャツ等の場合ゴシゴシともみ洗いをして大丈夫です。

 

デリケートな生地の洋服の場合は毛先が柔らかいブラシや歯ブラシで叩いたりブラッシングします。

 

また、綿棒を使うのもアリですね。

 

油汚れの部分にはタオルを敷いておくと、裏移りを防ぐことができます。

 

 

4.ぬるま湯ですすぐ

 

最後にぬるま湯ですすぎます。

 

仕上げとして、通常通り洗濯機で洗濯をします。

 

前処理剤として 「食器用洗剤」の使い方 ~まとめ~

 

このように

 

1. ぬるま湯で濡らす

2. 食器用洗剤(台所用洗剤)を直接塗り込む

3.もみ洗いやブラッシングする。

4. ぬるま湯 ですすぎ、洗濯機をかける

 

という4ステップで油汚れをキレイに落とすことが可能です。

 

食事中の油汚れ以外にも、シャツの襟の汚れなどにも有効ですので、毎回の下洗いとして活用すると良いです。

 

 

ひと手間加えるだけで洗浄力アップになりますので、ぜひ取り組んでみてくださいね。

 

お手軽な油汚れの落とし方 ~番外編~

1.ティッシュを使う

 

用意するものは、

・濡れたティッシュ

・乾いたティッシュ

です。

 

シミの部分の裏側からは「乾いたティッシュ」、表側からは「濡れたティッシュ」をあてます。

 

次に、シミを「乾いたティッシュ」に吸い取らせるような要領で、表側からトントンと叩きます。

 

ポイントは、シミを広げてしまうことのないように、シミの周囲から始めるようにします。

 

これだけでもシミを落とせる場合もあります。

 

2.染み抜きペンを使う

 

携帯に便利な染み抜きグッズとしては、ドラッグストアやバラエティショップで売られている「シミ抜きペン」があります。

 

形状もミニサイズなので、邪魔にならず便利です。

 

 

3.クリーニング店にお願いする

 

お手軽というより、「プロに依頼」ということになってしまいますので、お金はかかりますがもっとも確実な方法ではあります。

 

クリーニング店に出す際にも、ポイントがあります。

 

「いつ、どのようにしてできたしみなのか?」

を覚えている範囲でできるだけ多くの情報を伝えることです。

 

クリーニング側として も沢山の情報を得ることで、判断材料が増えます。

 

そのため、より適切なクリーニング方法につながるのです。

まとめ

 

大切な洋服に油汚れがついてしまったらやはりショックですよね。

 

できる限りのことは自分でできるかもしれませんが、無理な場合は諦めてプロに任せるというのも大切なことです。

 

大切な洋服をいつまでも長く着用できるように、洋服を気遣ってあげたいものですね。

 

今回の記事が少しでもあなたのお洋服のお役に立つと幸いです。

 

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