男性の皆さんにとっての悩みの一つに
「はげたくない」
ということがありますよね。
ハゲないためには正しい頭の洗い方が大事です!
正しく洗う事によって、普通のシャンプーでも抜け毛防止になります!
今回は正しい頭の洗い方をご紹介!
抜け毛が気になる人はぜひ最後までご覧下さい!
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目次
正しい頭の洗い方
1・丁寧なブラッシング
画像参照元:http://ux.nu/FVIeU
まず、頭を洗う前に髪を梳かすのです。
「ブラッシング」ですね。
ブラッシングというと女性のイメージかもしれません。
しかしながら、男性であってもシャンプー前にしっかりと髪をブラッシングすることで、その後の洗髪の効果に差が生まれるのです。
ブラッシングすることで頭皮のマッサージになり、血行の促進にもつながります。
また、これだけで髪の毛や頭皮に付いた、ホコリや汚れを落とすことができますしね。
ブラシはできれば動物の毛を使ったものを選びましょう。
ナイロン製のものだと静電気などが起きやすく、頭皮を傷つけたり髪の毛が痛む原因になったりします。
ブラッシングする際の注意点としては決して頭皮や髪をガシガシやらないことです。
髪の流れに沿ってやさしく髪をとかしましょう。
2・ぬるま湯でしっかりすすぎ
画像参照元:http://ux.nu/FVIeU
シャンプー前には、ぬるま湯ですすぎをします。
32~35℃くらいのお湯で丁寧に頭皮全体をたっぷりと濡らしましょう。
「すすぎ」の役割は、「お湯で髪を洗うこと」
シャンプーが泡立つように「濡らすだけ」ではダメなのです。
実はお湯自体にも「洗浄力」があります。
数分間しっかりと「すすぐ」だけで、頭皮の脂分は約80%は落ちるとも言われる程。
普段シャワーや入浴で使うお湯は40℃以上の方が多いようです。
しかし、その温度では逆に洗浄力が強すぎて、必要な皮脂まで落としてしまいます。
頭皮をすすぐ際は、できるだけ32~35℃くらいのぬるま湯で、頭皮を揉むようにしながらすすいで下さい。
「すすぎ」でお湯が頭皮を温めている数分の間に頭皮を動かすようにマッサージするとより良いです。
頭皮マッサージにより血行促進につながるため、育毛環境が整います。
3・シャンプーをよく泡立てる
画像参照元:http://ux.nu/8Miba
さて、いよいよシャンプーです。
ここで一点注意が必要。
シャンプー剤を手に取って、いきなり頭に付けてはいけません。
シャンプー剤を手に取ったら、まずは両手でよく泡立てましょう。
洗顔用の泡立てネットなどを使うのも効果的ですね。
実は直接髪に付けてそこで泡立てると、摩擦や静電気により、頭皮に与える刺激が大きくなってしまいます。
頭皮には毎日生え変わっている「赤ちゃん毛」がたくさんあるんです。
「赤ちゃん毛」にとって一番の天敵が「刺激と摩擦」
なので、まずはシャンプーをしっかりと泡立てます。
そして、その泡で地肌を洗うようにしましょう。
この時、指の腹を使って揉むように優しく洗います。
「毛穴の汚れを揉んで浮かせる」イメージで洗って下さいね
事前にしっかりすすぎをしておくことで、あとは軽くマッサージしながら頭皮の脂汚れを落とすだけで大丈夫。
「赤ちゃん毛」が頭皮には常に何百もあることをイメージしながら洗いましょう。
力を入れたり、爪を立てたりする必要はないのです。
薄毛や抜け毛でお悩みの方は特に、頭皮にやさしい「天然植物系」のシャンプーを利用することが良いでしょう。
「天然植物系」のシャンプーを利用することで成分としての刺激がより少なくなります。
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4・すすぎは念入りに
頭皮がキレイになったら、またぬるま湯でしっかりすすぎます。
ここでも32~35℃くらいのぬるま湯を使いましょう。
すすぐ際の注意点として、シャンプーが頭皮や髪に残ることがないようにして下さい。
シャンプーの残留物が原因となり、頭皮の湿疹や乾燥などの別の頭皮トラブルになる可能性があります。
普段よりも「1分長く」すすぐくらいのイメージですすぐように意識すると良いですよ!
5・髪をしっかりと乾かす
髪は濡れている時が一番弱い状態です。
まずはタオルでやさしく押さえるようにして拭きます。
タオルに水分を吸い取らせるようなイメージで拭いていきましょう。
ここで擦ると、今まで大切にしてきた「赤ちゃん毛」が静電気などで抜けていってしまいます。
ドライヤーを使う際は適度にドライヤーを振りながら頭皮から乾かすようにしましょう。
同じ箇所にばかり風を当てていると乾燥し過ぎることもあります。
根元にボリュームが欲しい方は、思いっきり下を向きながら、根元にドライヤーの風を送り、根元から起き上がらせるように乾かすとボリュームが出ます。
あとは体を起こして、いらないボリュームを抑えるだけです。
シャンプーのベストタイミングは?
「髪」は睡眠中が一番伸びる時間帯。
つまり、シャンプーのゴールデンタイムは就寝の数時間前なのです。
頭皮をキレイな状態にして、きれいに乾かした上で就寝しましょう。
頭皮が汚れたままだと、毛穴が皮脂や汚れでフタをされた状態で寝てしまうことになります。
そうなると、キレイな状態よりも皮膚呼吸が少なくなり、せっかくの「育毛チャンス」を逃すことになってしまいます。
朝シャン派の方や、お風呂から寝るまでの間の時間が長い方はぜひ就寝前を意識してシャンプーしてみてください。
トリートメントの種類
「トリートメントは使わないの?」
という声が聞こえてきそうですので補足として
「リンス」
「コンディショナー」
「トリートメント」
についても解説しておきます。
まずこれら3つの役割をご説明します。
・リンス
「油分によって髪に膜(まく)を張り、髪をコーティングする役割」
・コンディショナー
「髪の油分・水分を調整する調整剤としての役割」
・トリートメント
「髪の内部にまで栄養分を浸透させ、髪を内側から補修する役割」
さて、この中に「頭皮」という言葉は出てきませんでしたよね?
実は、シャンプー以外のものは基本的に頭皮にはあまり影響を与えません。
つまり、「育毛」という観点からはあまり関係のない行程なのです。
逆に言えば、油分を多く含んでいるものが多く、決して頭皮には良いものではありません。
もちろん、リンス・コンディショナー・トリートメントなどをシャンプー後に使用することに問題はありません。
ただし、シャンプー以上に「すすぎ」を重視することを忘れないでください。
トリートメントやリンスを流す際にヌルヌルした感触がありますよね。
そのヌルヌルが油分なのです。
「これを全部落としてしまうとせっかくの成分が勿体無い!」
と言って、「簡単に流すだけ」としている人もいるでしょう。
しかし、このヌルヌルを完全に流してしまっても、しっかりと成分は髪に付着しています!
特にトリートメントなどは「イオン結合」という、水やお湯では切り離せない結合によって髪を保護します。
なので、しっかりとすすいでも髪への栄養などに影響はないのです。
トリートメントやリンスを流す際は、余計な油分が残らないようにしっかりと流してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
正しい洗髪の仕方をマスターすることで、これまで以上に頭皮への悪影響を改善することができます。
意識するポイントを押さえて、頭皮を大事にしてあげてくださいね。
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