店頭に行ってシャンプー・トリートメントのコーナーへ行くと、たくさんのトリートメントを目にしますよね。
そして、多くのキャチコピーも目にすると思います。
- 女優さんのような髪へ
- 髪に潤いと自然なツヤ
- みずみずしい美しい髪へ
などなど。
一体どれが良いのか迷っちゃいますね。
多くの方は、このキャッチコピーを見て、
「じゃあこのトリートメントにしようかな。」と思って買っていると思います。
しかし、それは正しい選び方なのでしょうか?
今回は上のようなキャッチコピーに惑わされることが無いよう、トリートメントの正しい選び方をご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧下さいね!
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目次
トリートメントの成分を見て選ぼう
トリートメントはダメージのある頭髪に染み込み、内部から補修したり、キューティクルを整えてサラサラな髪をキープしたりする働きがあります。
そのため、トリートメントを購入する際は、配合されている成分やタイプ、種類をよくチェックするとよいのです。
自分の髪の状態に合わないトリートメントを使っていても、十分な効果を実感することは難しいでしょう。
髪に悪影響のある成分が配合されているか
画像参照元:http://ur0.link/CuYt
髪を補修する働きがあるトリートメントでも、髪や頭皮に悪影響がある成分が配合されている場合があります。
「低分子性カチオン界面活性剤」
「合成界面活性剤」
「酸化防止剤」
「タール色素」
「防腐剤」
「金属封鎖剤」
「安定剤」
などに、刺激の強いものが使われているケースがあります。
これらの成分は品質を保つためにはむしろ必要な成分なので、全く入っていないということはまずないでしょう。
とはいえ、肌や髪にとって刺激となってしまう物は避けたいですよね。
安価で品質保持効果が高くても、刺激やアレルギー性の心配があるものは避けたほうがよいです。
髪に悪いと言われている代表的な成分は以下の通りになります。
成分をチェックする際の参考にしてみてください。
(防腐剤)
安息香酸(安息香酸Na)、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、
クロルヘキシジン、(ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピル)、
(メチルジブロモグルタロニトリル)、(ジアゾリジニル尿素)、
PEG-90M 、セテスー20、ソルビン酸、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルk など
(防腐剤(パラベン類))
パラベン類(ブチルパラベン、プロピルパラベン、エチルパラベン、メチルパラベン)、パラオキシン安息香酸エステル)など
(酸化防止剤)
没食子酸プロピル、ハイドロキノン(ヒドロキノン)、コウジ酸、BHTなど
(日焼け止め)
オキソベンゾン-3、エチルへキシルトリアゾンなど
(金属封鎖剤)
エチドロン酸など
(消毒液)
イソプロパノールなど
(その他)
タルクなど
こういった添加物が配合されているトリートメントはなるべく避けましょう。
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髪質に合っているか
画像参照元:http://ur0.link/CuYy
人の髪質は様々です。
サラサラ質な方もいれば、ゴワゴワ質の方もいます。
枝毛や切れ毛が目立つという場合もあるでしょう。
トリートメントを選ぶ際はこういった自分の髪質に合ったものを選ぶようにして下さい。
トリートメントは、それぞれの髪質に特化した種類が出ています。
枝毛や切れ毛を防いでくれるもの、乾燥から髪を守る有効成分が含まれているものなど、選ぶのが大変なくらい種類がありますからね。
もし、
「多すぎて選べない!」
「自分の髪質が分からない!」
というのであれば、美容室でアドバイスをもらうと良いでしょう。
くせ毛の方
画像参照元:http://ur0.link/CuYA
くせ毛の方は、オイルタイプの洗い流さないタイプのトリートメントを使用すると良いでしょう。
くせ毛の原因としては、水分の量と関係しています。
保湿力の高いヘアオイルで水分を閉じ込め、髪の毛1本1本の水分と油分のバランスを整えることが大切なのです。
・髪にダメージがある方
画像参照元:http://ur0.link/CuYB
髪のダメージに悩む方は、シリコン量の多いミルクタイプやジェルタイプがオススメです。
髪をコーティングしてくれるので、ダメージから効果的に髪の毛を守ることができます。
さらに、オイルタイプのトリートメントを組み合わせて使用することで、髪の表面を覆っているキューティクルが、コーティングされるのでおススメです。
こうすることで手触りも良くなっていきます。
・縮毛矯正している方
画像参照元:http://ur0.link/CuYC
縮毛矯正は髪にとってはかなりのダメージとなっています。
かけたときは、さらさらになりますが実際は髪には大きな負担がかかっているのです。
縮毛矯正をしている人は「オイル」「ミルク」「ミスト」の3種類使用がおススメ。
朝のブローやヘアアイロンを使用する前にミストタイプのものを使用します。
その後、ミルクタイプのトリートメントで髪を保湿していきましょう。
縮毛矯正は髪が傷んでおり、特に何度も縮毛矯正を繰り返している人は、乾燥が進んで、毛先が炭化現象を起こしている状態です。
そのため、保湿性が必須ですから、保湿効果のあるオイルタイプのトリートメントを常にしていくことがとても大切になってくるのです。
洗い流さないタイプを選ぶ
画像参照元:http://ur0.link/CuYD
最近注目されているのが、
「洗い流さないタイプ」
のトリートメントです。
オイルやミルクなど様々なバージョンがあります。
この洗い流さないタイプのトリートメントには、
「有効成分が髪に長く留まる」
という大きなメリットがあるんです。
長い時間髪を補修するのでトリートメント本来の効果をより実感できますよ。
洗い流さなくて良いので、髪を必要以上にゴシゴシすることもありません。
また、手間もかからないので男性にもオススメです。
使用方法としてはシャンプーの後に半分の量をつけ、残りはお風呂上りのドライヤー後につけます。
そうすることで、寝ている間の髪のダメージを抑える効果が期待できます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ご自分の髪質、髪の状態に合わせたトリートメントを選ぶ、ということがやはり重要なことですよね。
今回の記事を参考にしていただき、キャッチコピーに惑わされることなく、ぜひ適切なトリートメントを選ぶようにしてください。
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