つい最近まで暑くて外を歩くのも嫌でしたが、いつの間にか過ごしやすい気候になってきましたね。
このまま寒い冬がやってくると思うと着る物などの準備をしなければいけませんね。
でもちょっと待ってください。
冬服の準備も必要ですが、その前に気をつけておきたいのが季節の変わり目の風邪予防です。
今回は今からできる風邪予防を見ていきましょう。
ちなみに、私は製薬企業に勤めていますが「薬を使え!!」という話はしないですよ。笑
病気になったからと言って安易に薬を使うことはオススメしませんので。笑
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目次
季節の変わり目に風邪になる原因は??
画像参照元:http://urx.blue/zp21
暑い夏から涼しい秋になるこの時期は体調を崩す方が増えていきます。
なぜでしょうか?
原因は日中夜の気温差があるからです。
涼しくなったとはいえ昼間太陽が出ている時期はまだ暑いですね。
車を運転している人はまだクーラーをつけることもあります。
しかし夜、特に朝になると身震いするほどに涼しくなっていることに気づくでしょう。
この温度差に体が上手く適応できなかった結果、免疫機能が上手く働かずにウイルスや細菌の侵入を許してしまい風邪になる人が増えてしまうと言われております。
私も冬よりはこの季節の変わり目に体調不良になってしまいますね。
この時期に風邪をひきずってしまうと冬まで長引く可能性が。
それを防ぐ為にも今から予防対策はしっかりしていく必要があります。
では、次の項目から、どういった対策ができるか見ていきましょう。
季節の変わり目に気をつけたい3つの事
1・風邪になりにくい身体作りを!
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免疫機能が落ちると風邪を引きやすくなります。
そこで免疫機能を上げる食べ物や体力をつける為の食事を心がけるようにしましょう。
意識して取りたい栄養素は以下の通りです。
ビタミン
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ビタミンは免疫機能を上げる働きがあります。
夏場は紫外線などでビタミンを失いがちになりますので、暑さが落ち着いたこの時期に優先的にとっていきたいですね。
ビタミンが多く含まれている代表的な食材
ビタミンA
にんじん、モロヘイヤ、ほうれん草などの緑黄色野菜
ビタミンB
さつまいも、まいたけ、にんにくなど
ビタミンC
赤ピーマン、黄ピーマン、めきゃべつなど
ビタミンE
大根、かぶ、落花生など
ビタミンは野菜に多く含まれていますね。
ビタミンには水溶性と脂溶性の2種類があるので、調理には注意が必要です。
たんぱく質
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夏場はそうめんやうどんなど、あっさりとした食材を好む為、たんぱく質が不足しがちになります。
涼しくなってきたこの時期には、たんぱく質を含む食材を口にしましょう。
たんぱく質を多く含む食材
主に、
「肉類」「魚介類」「卵類」「大豆類」「乳製品」
に多く含まれております。
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ミネラル
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夏場は汗を良くかくのでミネラルも不足しがちになります。
ミネラルも体の調子を整える為には必要な栄養素になりますので、しっかりとりましょう。
ミネラルを多く含む食材
きのこがバランス良くミネラルを含む食材として良いと言われております。
ちなみにですが・・・
ミネラルとは日本語で「鉱物」という意味です。
今回は全てまとめてミネラルと言いましたが、体に必要なミネラルとして16種類が現在確定しております。
代表的な物は「ナトリウム」「カルシウム」ですかね。
以上で今のうちから摂取しておきたい栄養素となります。
もう秋が顔を見せはじめていますので、明日から意識的に口にしていきましょう。
2・疲労や睡眠不足は絶対さける!
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会社で働いている人は風邪で休むなんてできるだけ避けたいですよね?
そう思うのでしたら、無理に飲み会など行かないでくださいね。笑
もちろん、体調が抜群で
「今日思いっきり遊んで明日から頑張るぜ!」
と思っている人は存分に行って頂ければ良いです。
しかし、疲れが溜まっている時などに無理に行ってしまうと、それこそ明日からの仕事に悪影響が出る可能性があります。
疲労や睡眠不足は免疫機能を下げる大きな要因となりますからね。
少しでも疲労や睡眠不足を感じた方は飲み会などほどほどにしておき、ゆっくりと休むようにしましょう。
飲み会はいくらでも参加できます。
体調を崩すとそれこそ時間の無駄になりますので、上手くコントロールしていきたいですね。
3・ウイルスが蔓延している所は控えよう!
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風邪は人から人へウイルスが移ることによっ引き起こされます。
なので、ウイルスが蔓延している場所を避けることも十分な風邪予防となりますよ。
例えば、「風邪をひいている人の近くには近寄らない」などですね。
ただ電車など乗る機会も多く、ウイルスが存在しそうな場所を避けるということは非常に難しいです。
少しでも「ウイルスに触れたかな?」と思った人は手洗いやうがいを忘れずにしましょう。
一連の動きをしても、1〜2分で済むかと思います。
この1〜2分で1日以上を失うリスクを減らせると考えると動く価値はありますよ。
私が考えるウイルスが蔓延していそうな場所を以下にまとめておきますので、参考にしてください。
ウイルスに触れた可能性のある場所
・電車やバスの吊り革
・電車などの密室空間
・階段やエスカレーターの手すり
・エレベーターのボタン
などなどなど・・・
まとめようと思いましたが、多すぎて書ききれないですね。
基本的に人と間接的にでも接する場所はウイルスとも接触していると考えてください。
常日頃から手洗い、うがいは習慣付けておきたいですね。
まとめ
この時期に対策をしっかりすると冬も体調を壊すことなく過ごせると思います。
秋は「食欲の秋」「読書の秋」
冬は「スキー」「スノーボード」など
これから楽しみな行事が多いと思います。
しっかりと楽しめるように、もう一度最初から読み返しても良いかもしれませんね。
ちなみに・・・
万が一風邪を引いた時に「薬を飲めば大丈夫!」とは思わないでください。笑
「風邪にスグに効く薬」はこの世に存在していませんからね。
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