冬って風邪をひきやすい時期ですよね。
多くの方が、冬に風邪をひいているかと思います。
いったいなぜ冬には風邪がひきやすいのでしょうか?
今回の記事では、その理由を詳しく解説!
冬に風を引きやすい理由を知って風邪対策をしましょう!
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目次
風邪の正体とは?
そもそも風邪とはいったい何なのでしょうか?
インフルエンザやノロなどのことは聞いたことがありますよね。
これらは「ウイルス」の名前。
風邪とは「発熱」「喉の痛み」「咳」「鼻水」などの総称の事なんです。
風邪の多くはウイルス性。
そして、風邪を引き起こすウイルスは200種類以上あると言われています。
つまり、〇〇ウイルスによってひきおこされる発熱や咳・鼻水などの症状全般のことを「風邪」と言うのです。
そう考えると、「インフルエンザウイルス」や「ノロウイルス」も風邪の一種だと言えますね。
ただ、特に症状が特徴的だったり、重かったりする風邪については〇〇ウイルスという名前で表されるのです。
なぜ冬に風邪がひきやすいのか
冬になると風邪がひきやすい理由には、いくつか考えられます。
その理由をご紹介していきましょう。
寒いために体が冷えるから
体が冷えると、血管が収縮して血流が悪くなります。
血流が悪くなると、ウイルスに感染しやすくなるのです。
乾燥するため
ウイルスは乾燥を好むので、乾燥している冬に蔓延しやすいのです。
風邪をひくと、咳やくしゃみをしますよね。
それによりたくさんの何十万何百万というウイルスがばら撒かれます。
湿度が高いと、ウイルスに着いた水分量が多くなるので、ウイルスはすぐに落下するんです。
しかし、湿度40%以下になるとウイルスが軽くなり、約30分間空気中を漂います。
また、乾燥していると、鼻や喉などの粘膜の力が弱まりますからね。
すると、ウイルスが体内に侵入しやすくなるのです。
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冬の風邪に気をつけるポイント
十分な睡眠
睡眠不足が原因となり、身体の免疫機能が低下してしまいます。
夜の10時〜2時の間には免疫細胞が多く作られるため、特にこの時間には十分な睡眠をとっておきたいですね。
良質のタンパク質やビタミンを摂取する
良質のタンパク質をしっかり摂取しておくことで、基本的な体力がつきます。
ビタミンは体を守るための粘膜を作る働きをしますからね。
そのため、しっかりとタンパク質やビタミンを取れる食事を心がけましょう。
免疫力を高める食品としては、
「大根」「長芋」「鶏肉」「ヨーグルト」
「茶そば」「小松菜」「納豆」
「梅干し」「ニラ」「にんにく」
などがあります。
朝食をしっかりとる
朝しっかり朝食をとることで体温が上がります。
体温が上がれば免疫機能も上昇しますから、ウイルスを体外へ排出してくれる効果が高まるんです。
また、朝ごはんを食べることで体と脳を目覚めさせる働きがあります。
また、1日の活動に必要なエネルギーを摂取するために必要ですしね。
風邪をひいているのであれば、よりエネルギーを必要としますから、しっかり朝ごはんを食べましょう。
ストレスを溜めないようにする
ストレスが溜まると免疫力が低下します。
ストレスにより、自律神経のバランスが崩れてしまうことが原因です。
そのため、できるだけストレスを貯めないようにすることも大切ですよ。
湿度を50%以上に保つ
前述の通りウイルスは湿気に弱く、湿度が高いほどウイルスは飛散しにくくなります。
そのため、湿度を50%以上保ちましょう。
対策としては、
「加湿器をつける」
「濡らしたタオルを干す」
などにより、十分な効果があります。
うがい、手洗い、マスクをする
うがいをする事で、のどに付着したウイルスを少しでも排出することができます。
手洗いにより手に着いたウイルスを洗い流すことができるんです。
風邪をひくパターンで多いのは接触感染です。
接触感染とは風邪をひいている人がウイルスのついた手で触れたものを他の人が触り、その手で口や鼻に触れることで感染すること。
手洗いやマスクをつけることにより、この接触感染を防ぐことができるのです。
まとめ
冬は風がひきやすい季節ということが理解できたかと思います。
とはいえ、やっぱり風邪をひくのは嫌ですよね。
しっかり予防や対策をして、今年の冬も健康に乗り切りましょう!
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