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新入社員が使えるか使えないかは今後の仕事に大きく関わってきます。使える新入社員だと良いんですが、使えない新入社員だと負担が増えるばかりですからね。
でも、パット見ただけでは新入社員が使えるか使えないかは分かりませんよね?
そこで今回は使えない新入社員の特徴をご紹介!数々の新入社員を見てきた筆者がその経験から分かった特徴をご紹介していきます!
今から紹介する特徴に当てはまる新入社員は使えない事が非常に多いです!注意しましょう!
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使えない新入社員の特徴
特徴その1・自分に自信がない
仕事において自信はかなり大事です。
自信が無い人から誰が商品を買うのでしょうか?自信が無い人から商品を売られても不安で一杯になってしまいますよね?(笑)
逆に、自信がある人からは商品を買いたくなります。仕事において自信は非常に大事なのです。
そして、自信が無い人は大概仕事ができません。仕事ができないから自信がなくなっていくのです。
いくら新入社員と言っても、全く仕事をした事が無い人は珍しいでしょう。バイトやお手伝いなんかで仕事をした事がある人は多いと思います。
仕事をした時にミスが重なってしまうと自信がなくなってしまいます。そして一度自信を失ってしまうとなかなか取り戻す事はできません。つまり、自分に自信がない新入社員は人生経験の中で失敗した事が多いのです。そういった事から自信がない新入社員は仕事で使えない事が非常に多いのでしょう。
自信の無さは今までの人生の裏返しだと思って下さい。
特徴その2・プライドが無駄に高い
プライドが全くない新入社員はダメです。プライドはある程度は必要です。プライドが無いと成長しませんからね。
ですが、プライドが高過ぎる新入社員はもっとダメです。コレが実に面倒くさい。
即戦力として使える新入社員はどんな事も素直に学びます。良い意味でプライドが低いのです。
プライドが低いから先輩や上司の教えをしっかり守り、正しく成長していきます。なので即戦力になりうるのです。
しかし、プライドが高いとそうはいきません。先輩や上司の教えを素直に聞かないのです。結果、成長する事なく、使えない新入社員になってしまいます。
プライドが高過ぎる新入社員には注意しましょう。
特徴その3・仕事に積極性がない
使える新入社員は仕事に積極性があります。分からない事は聞いてきますし、先輩の仕事ぶりを注意深く観察している事でしょう。どんな些細な事からでも自身の仕事の向上に繋げる事を考えています。
しかし、使えない新入社員は仕事に積極性がありません。全て受け身なのです。
分からない事は聞いてこないでしょうし、先輩の仕事ぶりを見る事もありません。それでいて、仕事に対して情熱も特には持ち合わせていません。
そういう積極性が無いと仕事のできは成長していきません。なので、使えない事が非常に多いのです。
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特徴その4・挨拶ができない
挨拶ができない新入社員は使えない事が非常に多いです。
挨拶をするなんて人として当たり前の行為。新入社員と言えども社会人です。それ位の事は分かるでしょう。
挨拶ができないと言う事は一般常識が欠落している可能性があります。仕事が「できる」「できない」以前の問題です。人の常識としてダメですよね?
一般常識が欠落しているのでもちろん仕事でも使えません。何をしたってダメダメです。
特徴その5・気配りができない
仕事ができるかできないかは、気配りができるかどうかで決まります。
仕事って元を辿れば人の役に立つ行為の事ですからね。気配りは人の考えている事を察知する能力。この能力に長けている人は仕事ができる人が多いのです。
相手の立場に立って物を考えれるからです。
気配りができる人は凄く仕事ができます。それは、新入社員でも同じです。気配りができる新入社員は即戦力として使えるでしょう。
逆に、気配りができない新入社員は全くと言って良い程使えません。これは間違いないです。日常の些細な言動で気配りができないようだったら、使えない子だと思っておきましょう。
特徴その6・指示待ちをしてしまう
特に最近の使えない新入社員に多い傾向です。最近の子は仕事にあまり慣れていない子が多いですからね。なので、スグに指示待ちをしてしまいます。
指示待ちをするなんて、仕事に積極性がない最たる証拠です。仕事に積極性があれば指示待ちなんてしません。自分から考えて仕事をします。
積極性が無いと言う事は仕事で成長する気がないのです。成長する気が無いんですから使えない新入社員なんですね。
こういう新入社員には何を言ってもダメな事が多いです。本人の性格的な問題ですからね。自分で「変わりたい」と思うまで待つしかないでしょう。
特徴その7・報連相ができない
「報連相」
「報告」「連絡」「相談」の事ですね。社会人の基本中の基本のマナーとされています。
「報連相」ができてない新入社員は使えない事が非常に多い!
いえ、100%使えません!断言します!
「報連相」って仕事に慣れていない内は必須の行動なんです。
報連相を繰り返す事によって仕事のできが成長していきます。報連相をする事によって、正しい知識と答えを上司や先輩から学べるからです。
報連相を怠っていると、先輩や上司から正しい答えを教えてもらえません。結果、ドンドン仕事ができない子になっていくのです。
報連相は言い聞かせればやってくれる事が多いですからね。報連相ができていなくても、しっかりと徹底する様に教えてあげましょう。
特徴その8・話のメモを取らない
新入社員は分からない事だらけです。仕事以外の面においても、仕事の面においても、全てが分からない事だらけでしょう。
そんな分からない事だらけの新入社員。先輩や上司に分からない事を聞く事も多いかと思います。その時に、使える新入社員は上司や先輩に質問をした時に話のメモを取ります。話のメモを取って、もう二度と聞かないようにするのです。後で見返す事で忘れませんしね。
しかし、使えない新入社員は話のメモを取りません。メモを取らないのでまた聞いてきます。ずっとそれを繰り返します。メモの重要性に気付いていないのです。
話のメモを取らないと言う事は話を覚える気がないのです。話しを覚える気が無いので何においても成長しません。
特徴その9・学生気分が抜けていない
新入社員の多くは学生あがりの子が多いでしょう。1ヶ月前まで学生だった子が殆どだと思います。
少し前まで学生だったので、学生気分が抜けていない子が稀にいますね。そういう子は仕事で全く使えません。
学生と社会人は全くと言っていい程違います。責任感が天と地ほどの差がありますね。学生気分が抜けていない子はそれが分からないのです。
なので、スグに仕事でミスをしてしまいます。そして、ミスをしても悪びれる様子もありません。
軽い気持ちで仕事をしている子ほど学生気分が抜けていない証拠。しっかりと社会人の覚悟ができている子は目の輝きが違うでしょう。
戦力にする方法はある?
以上が使えない新入社員に共通する特徴です。
では、このような新入社員を戦力するにはどうすれば良いのでしょうか?
その育成方法をご紹介していきますね!
戦力に育てる為の上手な育成方法
育成方法その1・長い目で見守る
まずは、長い目で見守りましょう。使える新入社員でも、スグに使える訳ではありません。仕事ができる人でも仕事を覚えるのに時間がかかりますからね。どんな人でも長い目で見守ることが大事なんです。
最初から「使えない」と決めつけてしまうと、育成もおざなりになり、正しく成長しません。
使えないからと言ってスグに見限るのは止めておきましょう。
育成方法その2・相手の話をしっかり聞く
次に大事なのは相手の話をしっかりと聞く事です。
使えないと決めつけてしまうと、新入社員の言う事を聞かなくなりますよね?その時、大事な意見を見落としてしまうかも知れません。
新入社員と言えど、一人の人間です。彼らが言う事に対して、しっかり耳を傾けてあげましょう。耳を傾けてあげる事で、相手もアナタに対して信頼感を覚えますしね!より頑張ろうという気持ちになるんです!
新入社員の言葉は流す事なく、しっかりと受け止めてあげましょう。
育成方法その3・感情のまま怒らない
新入社員ですからミスをする事もあるでしょう。その時、決して感情のままに怒ってはいけません。これは最もしてはダメな行為。
感情のままに怒られると新入社員もやる気を削がれてしまいますからね。結果、どんどん仕事ができなくなってしまいます。
たとえ使えない新入社員だとしても、決して感情を交えて怒ってはいけません。何がダメで、次はどうしたら良いのか?理論立てて説明してあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これらの特徴がある新入社員は使えない事が非常に多いです。
教えていくのも根気が必要になってきます。頑張って教育してあげて下さい。
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