「シャンプーが切れちゃったから、買いに行こう!」
そう思って、いざ店頭でシャンプーを買おうとしたら
・・・
「どれにしよう・・・??」
ということ、ありますよね。
今回は、そんなアナタの為に、あなたに合ったシャンプーの選び方をお教えしましょう!
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目次
シャンプーは大事です!
シャンプー選びを軽く見てはいませんか?
シャンプーは何でもよいという物ではないのです!
使うシャンプーによって頭皮の状態が変わります。
頭皮の状態を整えてくれて、理想的な状態にしてくれるシャンプーもあれば、
逆にシャンプーが原因で頭皮のトラブルになることもあるのです。
また、シャンプーの値段が高ければ高いほど良いのかというと、そうでもありません。
安ければダメなのかというと、そういうわけでもないのです。
市販のシャンプーはダメで、ネットで売ってるような立派なシャンプーでないと良くないのか、というと、そういうわけでもありません。
シャンプーは頭皮の余計な汚れを洗い流してくれる手助けをしてくれるもの。
その汚れを洗い流す手助けをする役割として、シャンプーには様々な成分が使われているのです。
つまり、大事なのは「どんな洗浄成分が使われているのか?」ということです。
しっかりと
「どんな洗浄成分が使われているのか?」
を理解したうえでシャンプーを購入しましょう!
シャンプーの成分の選び方
画像参照元:http://qq4q.biz/yLGN
まず、シャンプーの成分表示の見方の説明です。
成分表示というのは、含まれている量が多い順に並んで表示されています。
シャンプーは基本的に水分が一番多く含まれていますので、洗浄成分である「界面活性剤」は「水」の次に表示されることが多いです。
その「界面活性剤」というものが、シャンプーの良し悪しを左右するものとなります。
シャンプーの種類
画像参照元:http://qq4q.biz/yLGT
シャンプーには大きく分けて3つの種類があります。
1つ目は「高級アルコール系」
2つ目は「石鹸系」
3つ目は「アミノ酸系」です。
それぞれ詳しく解説していきましょう。
高級アルコール系
画像参照元:http://ur0.biz/CAu9
非常に洗浄力が強い、
「高級アルコール系界面活性剤」
が配合されていることが多いシャンプーです。
補足ですが、「高級」というのは、上等という意味ではなく「分子中の炭素が多い」という意味です。
「高級アルコール系界面活性剤」は比較的安価だというメリットがありますが、洗浄力が強すぎるため、頭皮に必要な皮脂までごっそり流してしまいます。
そのため、頭皮への刺激が強く、「ふけ」や「かゆみ」の原因につながることがあります。
また、石油系の成分ですので、環境にも優しくないです。
ただ、良い匂いだったり、髪にツヤが出る成分がたくさん入っているので、使い心地は良いです。
安く手に入り、使い心地が良く良い匂いということなので、非常に多くの人に好まれて利用されていることは事実ですよ。
石鹸系
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無添加で、天然素材を原料としている物が多いので、環境には優しいです。
洗浄力は強く、洗い上がりはサッパリとした感覚になります。
しかし、高級アルコール系と同様に頭皮にとっては洗浄力が強すぎるため、皮脂を取りすぎてしまう傾向にあります。
また、石鹸系のシャンプーはアルカリ性です。
人の肌や髪は弱酸性なので、刺激の強いシャンプーということになります。
特に髪はキューティクルが開いてしまうので、
酸性のリンスで中和してあげる必要があります。
アミノ酸系
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アミノ酸を洗浄成分に持つシャンプーです。
洗浄力は
「高級アルコール系」
「石鹸系」
に比較すると低く、肌への刺激が優しいのが特徴です。
皮脂の取りすぎがないので、頭皮の乾燥を防ぐことができます。
洗い上がりはしっとりとした感じになります。
洗浄力が低いので、皮脂が多い方には向かないかもしれません。
また、アミノ酸系のシャンプーは一般的に高価で「高級アルコール系」のシャンプーと価格で比較すると、5~10倍程度の開きがあります。
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3種類のシャンプーの見分け方
画像参照元:http://ur0.biz/CAum
では、どうやったら3種類のシャンプーを見分けることができるのでしょうか?
それは、成分表示を見ることです。
成分表示は使用量が多い順に表示されていることは先に述べました。
「水」の次から、
5番目くらいまでの表示を見てください。
それが洗浄成分であることが多いです。
残りの成分は香りづけだったり、
Ph調整剤だったり、
防腐剤だったりします。
では、どのような洗浄成分がどの種類にあてはまるかは、以下の通りです。
・高級アルコール系
ラウリル○○○○
ラウレス○○○○
スルホン○○○○
例えば、ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウム、パレス硫酸ナトリウムなど、
「ラウリル」や「硫酸」がつく成分は高級アルコール系とみてよいでしょう。
・石鹸系
○○○○石鹸素地
脂肪酸○○○○
例えば、
脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなどがあれば、石鹸系でしょう。
・アミノ酸系
ココイル○○○○
ラウロイル○○○○
例えば、
ココイルグルタミン酸Na、ココイルグリシンK、グルタミン酸TEA、ヤシ湯脂肪酸、などはアミノ酸系でしょう。
自分に合ったシャンプーを選ぶことが重要
画像参照元:http://ur0.biz/CAuq
特別オイリー肌だとか金欠だとかがなければ、
アミノ酸系のシャンプーをお勧めします。
しかし、中にはアミノ酸系の成分が微量しか入ってないにもかかわらず、「アミノ酸系のシャンプー」と謳っているシャンプーもあるようです。
成分表示をみれば、上位には「高級アルコール系」の成分があり、下の方に「アミノ酸系」の成分が入っている、ということもあります。
しっかり成分を見て、どの種類のシャンプーなのか見極めてくださいね。
その上で、実際に使ってみてどうだったかをしっかり意識することが重要です。
アミノ酸系のシャンプーでは、もしかしたら合わない方もいるかもしれません。
そういう方は、別のシャンプーを試しましょう。
不安であれば、美容師さんに相談してみるのもよいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
シャンプー選びは何気に苦戦する事柄ですよね。
今回の記事を、これからのシャンプー選びの基準にして、自分に合ったシャンプーを見つけ出してくださいね。
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