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筆者は星の光が大好きです。
星の光って本当に綺麗ですよね~毎日見ても飽きません。
でも、ある時ふと思ったんです。なぜ、星の光は私達に見えているのか?と。
そこで今回は、なぜ星が見えているのか?星の詳細を徹底解説!
天体観測が好きな人はぜひ最後までご覧下さいね!
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目次
星ってとても神秘的!
画像参照元:http://ur0.biz/zPY6
星ってとっても神秘的です!
眺めていると宇宙を感じれます。大げさかも知れませんが本当なんです。
今は山奥とかに行かないと綺麗な星を見る事は出来ません。街灯や街の光が明るい為、街中では綺麗に見えないのです。
でも、大昔の人はどこに居たって満点の星空を見れたんです。とっても羨ましいですよね~
星の光は大昔の光!
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星は地球から何万光年も離れた場所にあります。
何万光年と言うのは、とてつもなく遠い距離です。
光というのは、一秒に2億9979万2458メートル進みます。これが一年かかって進むスピードが一光年です。
そして、一光年が何万年もかかるのが何万光年です。途方もない位遠いですね(笑)
実は星というのは地球からそれ位離れている星もあります。
なので、今我々が見ている星の光は何万年も前の星の光なのです。
あまりに遠いので凄いタイムラグが発生して、我々の地球に光が届いているんです。
そう考えると凄くないですか?いや~、実に神秘的です。
では、そんな星の光は何故見えるのでしょうか?
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星は何故見える?
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星は何故我々に見えるのでしょうか?
端的に言ってしまいましょう。
明るいから見えるのです!(笑)
あまりにそのまま過ぎてすいません。色々調べてみたんですが、こうとしか言い様がありません。
星は明るいから我々に見えるのです。
では、もう少し詳しく解説していきましょう。
星には2種類ある!
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我々が光輝いて見える星には2種類の星があります。
まず一つは太陽の様に自分で光る星。
これを「恒星」と言います。
核融合反応によって爆発的に燃えているので、自身から光を発しているのです。
逆に、光を発しない星の事を「惑星」と言います。
地球なんかがそうですね。地球は燃えたりしていないので自身で光を発していません。なので惑星です。
普段、我々が見ている星はほとんどが恒星です。
明るく燃えているので地球にまで光が届くのです。
夜空に見えている星で唯一恒星じゃないのが「月」です。あの星は惑星で、太陽の光を反射して光っています。
なので、太陽が無くなると月が光る事も無くなります。
この様に自身が燃えて、とっても明るいから星が光って見えるのです。
流れ星は何故見える?
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星が燃えているから光って見えるのは分かりました。
あれ?でも待って下さい。
それだと流れ星の原理が分かりません。
流れ星って超高速で動いています。星はあんなにも動きません。では何故、流れ星は発生するのでしょうか?
実は、流れ星は「星」ではありません。
あれは言ってしまえば隕石の一種です。
とっても小さい隕石が大気圏に突入した時、その摩擦によって燃え尽きたら流れ星となって見えるのです。
なので、もし、燃え尽きる事が無かったら地球に隕石が落下します(笑)
あれは星でもなんでもなく、ただの隕石なんです。
実は少しずつ動いている?
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でも実は星も動いています。かなり少しずつですが動いているんです。
いや、ちょっと日本語が間違っていますね。
地球が自転しているから星も動いて見えるんです。
なのでカメラ等で星を撮ろうとしても、どうしても少しブレてしまいます。それは、地球の自転によるものなのです。
いつまでもそこに留まる事なく遥か昔の光を届けてくれる。星は本当にロマンチックですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の記事をまとめると、こんな感じですね。
- 普段、我々が見ている星は何万年も前の光
- 星が燃えて、とてつもなく明るいから見える
- 燃えて輝いている「恒星」
- 地球などの燃えていない「惑星」
- 隕石が大気圏に突入した時の摩擦で燃えて、輝いて見える
星が光る原理は分かってしまえば簡単です。
燃えているから明るく、明るいから見える。
そして、その光は何万年も前の光。星によっては何百億年前の光もあるんだとか。
ん~。やっぱり天体観測は最高です!
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